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不動産投資 初心者の壁

世界一やさしい不動産投資の教科書1年生/浅井佐和子

 

不動産投資って聞いたことはあるけど、具体的にどうなの? 何をするの?

 

そんな初心者のために書かれた入門書です。

 

まず初めに、ざっと全体像をつかむのには良いかと。

 

こんなひとにおススメ

  • 不動産投資の仕組みを知りたいひと
  • 不動産投資を考えているひと

 

 

 

タイトル通り、まず最初の入門書として読むのに適した本です。

 

不動産投資の利益、コスト、税金から始まって、物件の選び方、管理方法、また契約に必要な書類に手順、ローンの利用方法など、最低限必要なことが網羅してある印象です。

 

あ、言い忘れていましたが、私は不動産投資の未経験者です。

 

なので実際に網羅されているかどうかは分かりません。

 

不動産投資に興味があったことから、入門書を何冊か購入して読んでみたのですが、この本はその中の一冊です。

 

ちなみにその他に読んだのは、こんな本です。

  

 

  

 

 それぞれ異なる著者が異なる視点から書いていますが、当然内容が重なる部分もありますので、一冊だけ読むよりも理解が深まると思います。

 

とりあえずこの3冊を読むだけでも、一通りの基本知識は身につけられるのではないでしょうか。

 

あとは実際に経験を積み重ねながら、少しずつ実践的な知識を増やしていけば良いように思いました。

 

しかし、です。

 

ここで一つの壁がありました

 

私は投資信託株式投資は行っているので、投資すること自体にはそれほど抵抗はないのですが、不動産投資には大きな壁があるのです。

 

それは・・・「交渉」、「人付き合い」、「人的ネットワーク」といった要素が重要だということです。

 

もちろん先ほど書いた通り、経験したわけではないので実際のところは分からないのですが、どうしても大家さんや管理会社、そしてローンを組むときの銀行などとの交渉は避けられそうにありません。

 

こういったことも、経験を通して徐々に慣れていくものかもしれませんが、やはりもともとの性格というか、人と話すのが苦手なタイプの人にはなかなか厳しいような気がします。

 

その点、株式投資は自分一人でもいろいろ調べることができますし、ネットで簡単に売買できますから、投資を始める敷居はかなり低いと思います。

 

とまぁ、そんなわけで、今回不動産投資の教科書で勉強した結果、私としては投資は見送るという結論になりました。

 

不動産投資が悪いとか儲からないとかいうわけではなく、自分には合わないと判断したためです。

 

逆に敷居が高い分、実践する人は少ないでしょうから、それなりにメリットはありそうですけどね。

 

他人と話すのが苦にならない方であれば、意外と狙い目かもしれませんね。

 

 

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