自分の机がありますか?
仕事ができる人の勉強机の作り方/西山昭彦
先日、「社長室のデスクはなぜこの向きなのか?」という本を紹介しました。
今回も「机」に関する本ですが、内容に違いがあるのでしょうか?
それでは早速見ていきましょう。
こんなひとにおススメ
- 書斎を持ちたいひと
- 人生を変えたいと思っているひと
まず書斎を持つ意義として、「自分自身と向き合う」ということが挙げられています。
これは先日の本と同じで、人が成長するためには一人で考える場所と時間が必要だ、ということです。
その場所と時間を確保するために、書斎を持ちましょう、ということです。
とは言っても、簡単に書斎を持つことができない人も多いですよね。
そこでまずは、専用の机と椅子だけでも配置して、そのスペースを書斎スペースとしましょう、ということです。
考えてみると、小学生や中学生の頃に、自分の学習机を持っていたという人は結構多いのではないでしょうか。
ところが結婚して家族と暮らすようになると、スペースの問題もあってなかなか思い通りに自分の書斎を持つことは難しくなります。
そこで著者は、まずは専用机そしてその後書斎へということで、経済的に余裕が無くても先にインフラに投資すべきだと主張しています。
そして書斎については、レイアウトから机、椅子、本棚、文房具などなど、おススメが紹介されています。
私もこれを読んで、ちょっと椅子が欲しくなりました。
が、良い椅子は高いですね・・・投資するにはちょっと勇気が必要です。(安くて良い椅子って無いんですかね?)
話がそれましたが、本の後半では、「書斎仕事術」、「書斎勉強術」、「書斎活用趣味術」が述べられています。
書斎を持つことで自分と向き合うことができ、人生を好転させることができる、というのは「社長室のデスクはなぜこの向きなのか?」と重なる部分ですね。
自分の書斎を持ちたいと考えている方は、本書を読むと思い切って行動できるかもしれません。
自分の人生に向き合っていますか?