まさか!の秘密の話
ラストで君は「まさか!」と言う <見えない秘密>
3分間ノンストップショートストーリーの、ラストで君は「まさか!」と言う、のシリーズです。
このシリーズは、内容ごとにサブタイトルを付けてたくさん出版されていますが、今回はその中の一つ、<見えない秘密>です。
それでは早速いってみましょう。
こんなひとにおススメ
- ショートストーリーが好きなひと
- 秘密の話が好きなひと
このシリーズ、たくさん出版されていると書きましたが、上の写真にシリーズ第17弾と書いてありましたね。
他には、<予知夢>とか、<悪魔のささやき>とか、あるようです。
個人的には<時のはざま>なんて面白そうだな~と思います。
それはさておき、今回読んだのは<見えない秘密>ということで、話のテーマとして何らかの形で<秘密>に関わる内容となっています。
ロボットの出てくるSFっぽい話から、実際に身近にありそうな恋愛の話まで、22話のショートストーリーが並んでいます。
ショートストーリーと言えば、私の中ではやっぱり星新一さんですね。
もともと星新一さんのショートショートを読んでから、読書が好きになった思い出があります。
その後もショートショートの広場や、ショートショートの花束は欠かさず読んでいたのですが、残念ながら最近はなくなってしまいました。
さて話がずれてしまいましたが、本書もショートストーリーということで、一つの話が3~5分程度で読み終わる長さとなっています。
文字も大きめですので、非常に読みやすくて良いですね。
手元にあると、ちょっとした隙間時間に読むこともできます。
内容的にも、結構面白い話がいくつも入っていました。
私はSF好きなので、ロボットの出てくる「人類滅亡の日」や、「最終試験」など、なかなか良かったです。
長編小説は読み始める前にちょっと構えてしまうのですが、ショートストーリーは気楽に読めるところがメリットですね。
ふだん本を読む時間が取れない!という方にはぴったりではないでしょうか。
もし気に入ったら、他の16作品もありますしね。
もうちょっと長めの短編集もどうぞ。
こちらも短編集ですが、内容はつながってます。
最後にびっくり!でした。